連休鬱といつまでも支配されていることに気付いてジャムティー
いつも通り連休鬱が発症。
忘れたはずのことを自動的に拾って拡大、お前はいかに間違っているか、その結果どんなに取り返しのつかないことになってしまっているのかというのを見せつけてくる。気力は低下し助けてくれとかいう言葉が浮ぶ。
ところが全く予想外なところでそれがスーッと消えてしまい今はもうない。下がり切った中で書いてあったことと今の自分が乖離しすぎてもう嘘みたいだ。
・・・これを引っ張るとまた元に戻るという紐を、さっきから触ろうとしていることに気付いた。余裕を持っちゃだめだ何かし続けよう。
これはまだ連休鬱になる前のこと。
天気も悪いから遠出はせずに港のそばのカフェか喫茶店にでも。
この日は時々ある駄目パターンでなかなか行く店が決まらない。
ふらふらしているこのあたりには鰹節工場があってあたり一帯が鰹節の香りに満たされている。
昔親類の家がこのあたりにあったためよく来たけれど、鰹節の匂い=海の香りと誤認していた。
いまでもちょっとそう。

ちゃんと木の煙で燻すんだね。
やけにレビューの数が多い店があってちょっとおかしいなと思いつつ行ってみれば普通というかやや地味な喫茶店。
あーさてはとか思いながら入ってみるとやっぱり店の中はアニメの絵とかなんとかあふれておりそんな客もいる。
缶バッチは一人2個までです・・・なんだそれ?
沼津はラブライバーだらけで街中そんな絵とか人形みたいなのであふれてる。

席の区分だけだけど一応分煙されていて禁煙席はラブライバーじゃなかった。
でもちょっと煙い。
何というかポジション的に私はいかにもアニメやゲームやカメラが好きなオタクという位置にいるんだろうけどそのどれも触らないし知らないし知りたくない。
子供の頃はそれらに近づけば殴られ罵られるため犬と同じで理屈にかかわらずそれらを回避していた。そしてそれらを楽しんでいるらしい周りの人間のことも知らずに済むよう避けた。
何でも好きなようにできる年齢になってもそれを引きずったのはそれ以外からも来る未熟でゆがんだ精神がもう固着して乾燥してしまったからだろう。
あ、ロシアンティーがある。

雑誌で読んだシベリア鉄道での旅行記にジャムティーが出てきて飲んでみたいと思ったのは考えてみればもう30年前じゃないか。
なんか奇麗だね。
ジャム入れるだけだといえばそうだけど。
https://www.youtube.com/watch?v=W6gq4oXllkk
サティのジムノペティって一時期テレビとかどっかその辺でやたらにかかっていましたが、でもみんな第1番でしたよね?
3つあるんですよ。
3曲ある意味がどの程度あるかわからないというところに実は意味があるような気がする。
まじめに。
サティってこぎれいなBGMを作った人とか変な曲名をつけたりする奇人程度に思われている・・かは知らないけれど既成概念を壊そうとし、誰にもできなかったことを平然とやってのけた芸術家ですよね。
これも、なんか言ってんだよそういう事を。

ジャムが砂糖の代わりなんだろうけど、ほんの少しだけ砂糖も入れてみると最高においしいことを発見。
なんだあのアニメの絵はよーとか周りがうるさいとかたばこが臭せーとよかいろいろあったけれど、おいしい紅茶がみんなぶっ飛ばしてくれた。
隣の席には学生が二人。気の合う間柄というところか。
俺も大学へ入って最初の年にはかまってくれてお前は親友だなんて言ってくれるやつもいた・・がほどなくみんな離れてゆき、それをまたそれでいいと思っていた。
ある日、孤立している自分を寂しいと感じた時にはぞっとしたのを覚えている。そしてそれはそのまま続いている。
就活がどうのとか働きだせばお金もたまって買えるよとかそんな話が聴こえる。
俺にもそんなこと考えた思ったりした覚えがあるよ。実際はブラック企業で卒業前の3月から人工として現場に投入され寝る以外は休みもない生活に突入。泣くも笑うもなく何が欲しいと思う事もなくなったけれど、誰とも付き合えず何にもできない恥ずかしい自分を隠すのに好都合でもあったのかもしれない。しかし3年たって夜逃げした。
聞いてると一人は今まで通り子供の延長みたいな友達として遊びたいような誘いをかけ続ける。
受け取る側は先に成熟して次の段階に進んでいるらしく若干うざそうに受け流す・・そうやって進んでいき、気が付けば子の親になってたりするんだろうね。
いいね若いって。
一時期は健全で明るい将来が待ってるように見える学生の姿を見るといたたまれなくなって席を立ったりしてた。
いつの間にかそれは治ったのかな?
歳食ってぼやけただけかもな。

後日某所で知ったけれどこの喫茶店とその周辺はアニメの中にそのまま登場したことがあるんだそうで、それ目当てで来る人間がいっぱいいるんだろう。
喫茶店的には棚ぼた的な話ですね。
私も昔、映画を見て感動し撮影地まで行ってふらふらした覚えがあるからわかるよ。
疑似体験したいんでしょ?
その映画が何だったかは恥ずかしいので書かない。
あの店にまた行きたいかどうかは別として、ジャムティーはおいしかった。
忘れたはずのことを自動的に拾って拡大、お前はいかに間違っているか、その結果どんなに取り返しのつかないことになってしまっているのかというのを見せつけてくる。気力は低下し助けてくれとかいう言葉が浮ぶ。
ところが全く予想外なところでそれがスーッと消えてしまい今はもうない。下がり切った中で書いてあったことと今の自分が乖離しすぎてもう嘘みたいだ。
・・・これを引っ張るとまた元に戻るという紐を、さっきから触ろうとしていることに気付いた。余裕を持っちゃだめだ何かし続けよう。
これはまだ連休鬱になる前のこと。
天気も悪いから遠出はせずに港のそばのカフェか喫茶店にでも。
この日は時々ある駄目パターンでなかなか行く店が決まらない。
ふらふらしているこのあたりには鰹節工場があってあたり一帯が鰹節の香りに満たされている。
昔親類の家がこのあたりにあったためよく来たけれど、鰹節の匂い=海の香りと誤認していた。
いまでもちょっとそう。

ちゃんと木の煙で燻すんだね。
やけにレビューの数が多い店があってちょっとおかしいなと思いつつ行ってみれば普通というかやや地味な喫茶店。
あーさてはとか思いながら入ってみるとやっぱり店の中はアニメの絵とかなんとかあふれておりそんな客もいる。
缶バッチは一人2個までです・・・なんだそれ?
沼津はラブライバーだらけで街中そんな絵とか人形みたいなのであふれてる。

席の区分だけだけど一応分煙されていて禁煙席はラブライバーじゃなかった。
でもちょっと煙い。
何というかポジション的に私はいかにもアニメやゲームやカメラが好きなオタクという位置にいるんだろうけどそのどれも触らないし知らないし知りたくない。
子供の頃はそれらに近づけば殴られ罵られるため犬と同じで理屈にかかわらずそれらを回避していた。そしてそれらを楽しんでいるらしい周りの人間のことも知らずに済むよう避けた。
何でも好きなようにできる年齢になってもそれを引きずったのはそれ以外からも来る未熟でゆがんだ精神がもう固着して乾燥してしまったからだろう。
あ、ロシアンティーがある。

雑誌で読んだシベリア鉄道での旅行記にジャムティーが出てきて飲んでみたいと思ったのは考えてみればもう30年前じゃないか。
なんか奇麗だね。
ジャム入れるだけだといえばそうだけど。
https://www.youtube.com/watch?v=W6gq4oXllkk
サティのジムノペティって一時期テレビとかどっかその辺でやたらにかかっていましたが、でもみんな第1番でしたよね?
3つあるんですよ。
3曲ある意味がどの程度あるかわからないというところに実は意味があるような気がする。
まじめに。
サティってこぎれいなBGMを作った人とか変な曲名をつけたりする奇人程度に思われている・・かは知らないけれど既成概念を壊そうとし、誰にもできなかったことを平然とやってのけた芸術家ですよね。
これも、なんか言ってんだよそういう事を。

ジャムが砂糖の代わりなんだろうけど、ほんの少しだけ砂糖も入れてみると最高においしいことを発見。
なんだあのアニメの絵はよーとか周りがうるさいとかたばこが臭せーとよかいろいろあったけれど、おいしい紅茶がみんなぶっ飛ばしてくれた。
隣の席には学生が二人。気の合う間柄というところか。
俺も大学へ入って最初の年にはかまってくれてお前は親友だなんて言ってくれるやつもいた・・がほどなくみんな離れてゆき、それをまたそれでいいと思っていた。
ある日、孤立している自分を寂しいと感じた時にはぞっとしたのを覚えている。そしてそれはそのまま続いている。
就活がどうのとか働きだせばお金もたまって買えるよとかそんな話が聴こえる。
俺にもそんなこと考えた思ったりした覚えがあるよ。実際はブラック企業で卒業前の3月から人工として現場に投入され寝る以外は休みもない生活に突入。泣くも笑うもなく何が欲しいと思う事もなくなったけれど、誰とも付き合えず何にもできない恥ずかしい自分を隠すのに好都合でもあったのかもしれない。しかし3年たって夜逃げした。
聞いてると一人は今まで通り子供の延長みたいな友達として遊びたいような誘いをかけ続ける。
受け取る側は先に成熟して次の段階に進んでいるらしく若干うざそうに受け流す・・そうやって進んでいき、気が付けば子の親になってたりするんだろうね。
いいね若いって。
一時期は健全で明るい将来が待ってるように見える学生の姿を見るといたたまれなくなって席を立ったりしてた。
いつの間にかそれは治ったのかな?
歳食ってぼやけただけかもな。

後日某所で知ったけれどこの喫茶店とその周辺はアニメの中にそのまま登場したことがあるんだそうで、それ目当てで来る人間がいっぱいいるんだろう。
喫茶店的には棚ぼた的な話ですね。
私も昔、映画を見て感動し撮影地まで行ってふらふらした覚えがあるからわかるよ。
疑似体験したいんでしょ?
その映画が何だったかは恥ずかしいので書かない。
あの店にまた行きたいかどうかは別として、ジャムティーはおいしかった。
Comment
鰹節のニオイを潮の香り?
実は私も誤解してました。
NZで海に突き出した半島に出て、
潮の香りがシナイと思ったのです。
ソレは海岸で腐敗するプランクトンや海藻のニオイだったと知らされました。
キレイな海では潮の香りはしないのです。
子供の頃から ” 潮の香り ” と思い込んでいたモノが腐敗臭だったとは、
しかし、その後も海辺を歩けば ” 潮の香り ” やはり懐かしいのです。
こんにちは、
ジャムティー美味しかったんですね ?!
昔から憧れの「ジャムティー」と「ホットワイン」ですが…
三年前にやっとホットワインをいただきましたが
私はキリっと冷えた白ワインが好きだと判りました。
ジャムティーはいつチャンスがあるのやら…
ジャムが入ったグラスがお洒落でしたね♪
マーニさん、こんばんは
リアルな海の香りって無臭なんですか・・
あれですね、人それぞれ自分がこうと思ったものが
その人にとっての塩の香りなんですね。
音楽にも似てるかも。
船の重油的排気ガスの匂いみたいなのも海の香りのイメージがあります。
なんかそういうの大事にしたいですね。
どうもありがとうございました。
minaさん、こんばんは
ホットワインってあるんですね。
そうですね憧れたものが想像通り自分にとっていいものかは
また別問題なのかもしれませんね。
ジャム、ただのジャムだったのかもしれませんが
あんなグラスみたいなので出てくると宝石みたいですよね。
奇麗だし楽しいし。
これはおいしかったので満足しました。
どうもありがとうございました。