人生までは洗い流せません。

天気いいと何でも綺麗に見えるね。
このあたりで鮎釣りしている人を見るのは何月ごろだったっけ?
そこそこ走って峠を2つ越えて、

海でも見ようよ。
青いねーいいねー

釣りしてる人がいる。
学生の頃、刺身を食いたいけれど金もないし、外へ出ない人間なので釣りでも始めてみようかと思ったことがあった。
竿を買い海まで行ったような記憶もあるけど釣った記憶がない。

小さな港のそばに

露天風呂?

行ってみるとこんな風呂がいきなり・・
手を入れてみるとかなり熱い。

脱衣室もある。というか脱衣場の建物が周囲への目隠しを兼ねているのかも。
その分海はみえなくなってしまい窮屈というか魅力半減というか・・
こんなとこで入る人いるのかな?
ああ、海から来て水着でか・・砂浜ないけど・・
これが例えば下北半島の先の方とか、オホーツク海に面した・・とかだったら入っちゃうかな・・
あとで調べたらやっぱり水着着用とかどっかに書いてあるそうだ。
この日のお昼に

高菜と明太マヨネーズだったかな。
マヨネーズ無敵。
このお店で感じたことを素直に書いてもいい事なさそうだからやめる。
音楽で言うとこんな感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=qj-aeqCZlvs
全然知らなくても好意的な興味を持って聴こうとすれば冒頭からあ?これパロディかな?とか思い引き付けられる人もいるでしょう。
ハ長調で始まる練習曲集最初のこの曲は、聴き手に対しての作品としても書かれていてこれも作者の狙いというかネタなわけでしょう。くそ真面目に凝り固まった音楽世界や評論家、もしかすると教育者やメソッドへの当てつけというか嫌味でもあるのかもしれません。
でも知らないと勝手弾きでウオーミングアップでもしているのか、ふざけているのか?くらいにしか聞こえない人もいるかもしれない。
怒る人もいるかもしれない。
一方弾き手はそんなことには関係なく真剣で必死だ。
ああそうだったのかぁ・・と思えたのは食い終わってお店を出る時だった。
そこで笑顔になって見せたところで、知らぬが故の気分のまま過ぎてしまった時間が書き換えられるわけじゃない。
そんな感じ。

穴が開いてら。

釣り人がなんかくれるの待ってるのかな?
くれない人に用はありません・・

あそこをくぐると違う自分になったりしませんか。
いちいちいらんことを感じないでずっと笑ってられる人に。
なるわけないですか。
お店の話じゃなくて、
色々と嫌なことばかりだ。
周りが嫌に見えるのはお前が嫌な奴だからだろ。
そうですか。
心のぬめりみたいなのを洗い流してくれる海か温泉に行きたい。
ないよそんなもん。
弱気になったりしてるとどんどんそういうの呼んじゃうからね。
しっかりしないと。
しっかりしないとなんて思うからしっかりしてない自分を断罪してとかまたはじまるんだから、
どうでもいいよみんなほっとけ。
でもさ、
今、薄っぺらくてほっとくと粉々になっちゃいそうな薄膜みたいないいことを積み重ねてるから。
あんまり薄いんで何枚も重ねてるのに全然形になってこないけれど、でもずっと続けていれば色くらいは見えてくるかもしれないし・・

きれいだね。

誰もあんたのことなんか気にしてないから。
魚くれる人以外は興味ないの。

遊んでくれるのかと思ったけどいまいち壁を乗り越えられなかった。
なんかくれないなら遊んであげません。
そうですか。
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