生きるため、生きたことにするため

また、朝目覚めたら何か考えるより前に虚しさが周囲を埋め尽くしていた。
夢に引きずられたのかもしれない。
最後は海に行くところで終わってた気がする。
海でも見に行こうか。
7877.jpg
ここはあんまり好きな場所じゃないと思ってたのは内緒。
この日、昼飯で失敗した。
ここに来るのにも失敗、この後も失敗・・
何をやってもうまくいかない日というのがあると思う。
何をやってもまともにできないんだなと言われ続けて生きてきたことは今関係ないと思う。
7878.jpg
ちょっと下水臭いじゃないか嫌だなと思っちゃったのも内緒。
曇りがちで夕日は見られないだろう。

あのね、趣味でやってる楽器がいつまでたってもまともにできないというので自分の人生全体が失敗だったような気持ちで沈んでしまうとか、普通は馬鹿にしか見えないでしょう。
私だって他人がそんなこと言ってたら頭のおかしい人かと思うと思う。
私のもつ肉体的機能に異常はなくても脳か神経の異常でそれを操る能力が欠如していることを象徴的に明示するやりたい楽器ができないということは、物心ついたときから積み重ねてきた自己否定で埋められた自分というものと直結して活性化する。
7880.jpg
ボタンをはめられない紐が結べない文字を書くことができないから始まって箸が持てない、ボールが取れない歌が歌えない・・酒が飲めないのは関係ないけど・・
その都度見てきた周囲への私への反応は私に価値がなくみっともないから人から隠しておくべきだという自分像をつくっている。第三者の口からの非難を聞くことはそれをさらになぞり呼び出す。
7879.jpg
だったら、そんな原因になることはやめてしまえばいい・・
でもだいたい2週間もすれば何もできず何もしない自分への攻撃が始まることも知ってる。
子供がいないことと合わせ生きていること自体を否定し始めたりする。
このブログにも一見明るいような記事に未来へ向かって希望をもってなんて書いたりしていた時期がある。でもどこかからお前なにもしないし口先だけの虚像だろ?という声が聞こえていた。
他の何かがあればいいけれど、そうでないなら逃げてもしょうがない。
7881.jpg
自分がおかしくなることは承知の上であえてそこへ挑戦し続けることが私にとって自分に価値がないという意識を書き換えようという挑戦でもあるのね。
俺だってできるんだよと思ってから死にたいというのが私の願い。
そのための挑戦だから、自分に合ったやり方をみつけて楽しめばいい・・じゃ困るのね。

https://www.youtube.com/watch?v=FOwRW8ee4S8
こんなことを書いてこんな曲を貼ってると馬鹿に見えるんだろうなと思いながら・・
思いながらも書いてしまうのはどこかにわかってくれる誰かがいるとかわかってほしいと思っているからか。
そう思っているとその強さと同じ量で反対向きの力が返ってくるのも知ってる。
7882.jpg
それでまたレッスンは相変わらずの壊滅状態だった。
でも頑張ろうと思って帰ってきた。
なんでかは省略。
私はまだ大丈夫。
傍目には停滞どころかどんどん後退していく意味不明な人間なんだろうけど、私の中では微小ながら前に進んでいるの。
7883.jpg
ずっと、誰かにわかってもらいたいと思ってた。何を分かってもらいたいのかもわからないまま。
今でもそれはそうかもしれない。
だけどわかってもらって喜んでるようじゃダメなんだとも思うようになった。
7854.jpg
いつも練習に付き合ってくれてありがとう。

Tag:バーバー  Trackback:0 comment:2 

Comment

 |管理人のみ閲覧できます
# 2019.10.27 Sun20:27
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |管理人のみ閲覧できます
# 2019.10.28 Mon05:36
このコメントは管理人のみ閲覧できます
comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

unagi

Author:unagi
誰にも迎合できません
2022年11月からピアノ習い始めました

ランキング
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ それでいいの - にほんブログ村
カテゴリ
カレンダー
09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カウンター
.
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ それでいいの - にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村