迷路の中で
先日行ったのとは全然違う場所にある別荘地に分け入りあるカフェを目指すのだけれど、山肌に大規模に展開した別荘地は複雑な迷路のようになっており公道ではないからかカーナビはなんとなくの近くまでしか案内できませんとか言ってる。
地形の影響でかスマホの現在地表示も位置が確定せずここかな?あれここかなとスマホ自体がふらふら迷っていた。
昔だったらこんなところに店を出しても絶対に成り立たないんだろうけどスマホな今はむしろこのこと自体が売りになるかもね。

閉店時間を考えるとリミットまでもうすぐ・・というか少し過ぎたくらいか。
この日結構晴れていて西に向いた斜面だから・・なんて思っていたけれどうっそうとした木の陰になるからかもう今日は終わりですよみたいに薄暗い。
突っ込んで行った道をここじゃないと戻ったりしながら・・・
次でダメならやめるかみたいな考えが浮かびだしたところで見落としそうな小さな立て札を発見、導かれて・・

あーあったあれかな?
普通の民家っぽいな。
来てみてわかったけれど別荘地として開発されたらしいこのあたりには普通に住んじゃっている人が多くいて、むしろ別荘の方が少ないくらいかもしれない。

OPENと書いてあるんだから入っていいんだろうけど、実はサークルみたいな特定の人間向けの場だったらどうしようとか思わないでもない。
戸を開けるといきなりキッチンとカウンター。
先客が座っていて一歩間違えると人の家に間違えて来ちゃったのようにもみえる。
一瞬うろたえていると明るく招き入れてくれる声がした。
多分空き家を買い取ってお店にしたとかでしょう。元からのからの構造をそのまま使っていて、住むための家というよりたまに来て楽しむための別荘っぽいかなと思わないでもない。

寒いでしょとストーブを出してくれるもガスのホースが届かないの図。
いいねあのふすま。昭和な感じ。
中古で売り出されていてのを購入してお店をという感じかな?
安価で気取らないメニューは一品筒に優しい説明書きがあった。
会ったけどそれ見つけたの頼んだ後で・・
まあいいやまた来て違うのも頼んでみよう。

安いなと思う調子に乗って何か乗ったのを頼もうとしてしまう。またよせばいいのにウインナーコーヒー。
すごく明るいお母さん、ワッフルを注文したら
ごめんねー遅くってー、これでも食べててと
落花生をたくさんくれた。

出てきたラムレーズンソースのワッフルはおいしそう。
ボリュームが予想をはるかに上回っててちょっと驚く。

これもっと食べられるでしょ?と落花生山盛り追加。
さらに、知り合いの実家の庭に生えてたバナナだっけ・・
もいただく。
奥の方でお母さんの
おいしーしあわせっとかいってるのが聞こえてくる・・
人にとって大事なことは何かを教えてもらう気がする。

赤ちゃんの声が聞こえる。
後でわかったけれどお母さんのお孫さんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=CLkWPiMkl8k
これはモーツァルトのピアノソナタ第11番で、
殆どの人はそれがどうした?だと思いますがずっと聴いてくと最後に出てくるのは知らない人はいないであろうあのトルコ行進曲というやつですね。なんでこれが今出てきたかは置いといて。
もう30数年聴いていないこの曲だけど、音楽に興味を持った頃にテープに録音したものをさんざん聴いた。
弾けるとは思わないけれども弾こうともした。ピアノなんかあるわけなかったから妹のエレクトーンで。
どこで入手したんだったか楽譜の指番号に注目しその通り弾いてみようとしたのを覚えてる。

4から降りて42で止まると自動的に親指が次のGの位置に。。みたいなのに感動した。
馬鹿がくだらないことを言ってるように見えてもそっとしておいて下さい。
しかしこれ見てるとPはあの位置なのか?
他の楽譜も見ると強弱記号なんてそれぞれ全然違うことが書いてあるのね。
驚いたのは先程電子ピアノに手を置くと30年以上前に覚えたそれを体が覚えていてやろうとするのね。
あの時の自分に会えた気がした。
帰り際にお母さんと少し話をして
すごい場所ですね・・
そうなのすごいところでわたしもじぶんでびっくり!
さっきの赤ちゃんとお母さんもそこにいて話しにしぜんに加わってくれたりして。
そっくりなのねお母さんと。
いいね家族って。

別荘地の中を2時間迷ってたどり着いた人もいたそうだ。
2時間は誇張かもしれないけれど、ほんとにそんなとこ。
お店の人と話し込んでまた来ますとか言っちゃうと実は帰っていきにくくなっちゃうことが多い私は。
でもここはそういうの全然感じなかった。
人と話すと人間になれたような気がする。
またいつか。
地図上にある別荘地を経由せず山を降りる道を行ってみようとすると

通行止め・・
この間の台風でか。
始めはあそこを登ってこようかとも思っていた。
それで迂回したりしてたら時間的にここへこらなかったかもな。
たまにははずれじゃないこともあるんだな。

この時期5時前で真っ暗なのね。
楽しかった。
ありがとう。
地形の影響でかスマホの現在地表示も位置が確定せずここかな?あれここかなとスマホ自体がふらふら迷っていた。
昔だったらこんなところに店を出しても絶対に成り立たないんだろうけどスマホな今はむしろこのこと自体が売りになるかもね。

閉店時間を考えるとリミットまでもうすぐ・・というか少し過ぎたくらいか。
この日結構晴れていて西に向いた斜面だから・・なんて思っていたけれどうっそうとした木の陰になるからかもう今日は終わりですよみたいに薄暗い。
突っ込んで行った道をここじゃないと戻ったりしながら・・・
次でダメならやめるかみたいな考えが浮かびだしたところで見落としそうな小さな立て札を発見、導かれて・・

あーあったあれかな?
普通の民家っぽいな。
来てみてわかったけれど別荘地として開発されたらしいこのあたりには普通に住んじゃっている人が多くいて、むしろ別荘の方が少ないくらいかもしれない。

OPENと書いてあるんだから入っていいんだろうけど、実はサークルみたいな特定の人間向けの場だったらどうしようとか思わないでもない。
戸を開けるといきなりキッチンとカウンター。
先客が座っていて一歩間違えると人の家に間違えて来ちゃったのようにもみえる。
一瞬うろたえていると明るく招き入れてくれる声がした。
多分空き家を買い取ってお店にしたとかでしょう。元からのからの構造をそのまま使っていて、住むための家というよりたまに来て楽しむための別荘っぽいかなと思わないでもない。

寒いでしょとストーブを出してくれるもガスのホースが届かないの図。
いいねあのふすま。昭和な感じ。
中古で売り出されていてのを購入してお店をという感じかな?
安価で気取らないメニューは一品筒に優しい説明書きがあった。
会ったけどそれ見つけたの頼んだ後で・・
まあいいやまた来て違うのも頼んでみよう。

安いなと思う調子に乗って何か乗ったのを頼もうとしてしまう。またよせばいいのにウインナーコーヒー。
すごく明るいお母さん、ワッフルを注文したら
ごめんねー遅くってー、これでも食べててと
落花生をたくさんくれた。

出てきたラムレーズンソースのワッフルはおいしそう。
ボリュームが予想をはるかに上回っててちょっと驚く。

これもっと食べられるでしょ?と落花生山盛り追加。
さらに、知り合いの実家の庭に生えてたバナナだっけ・・
もいただく。
奥の方でお母さんの
おいしーしあわせっとかいってるのが聞こえてくる・・
人にとって大事なことは何かを教えてもらう気がする。

赤ちゃんの声が聞こえる。
後でわかったけれどお母さんのお孫さんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=CLkWPiMkl8k
これはモーツァルトのピアノソナタ第11番で、
殆どの人はそれがどうした?だと思いますがずっと聴いてくと最後に出てくるのは知らない人はいないであろうあのトルコ行進曲というやつですね。なんでこれが今出てきたかは置いといて。
もう30数年聴いていないこの曲だけど、音楽に興味を持った頃にテープに録音したものをさんざん聴いた。
弾けるとは思わないけれども弾こうともした。ピアノなんかあるわけなかったから妹のエレクトーンで。
どこで入手したんだったか楽譜の指番号に注目しその通り弾いてみようとしたのを覚えてる。

4から降りて42で止まると自動的に親指が次のGの位置に。。みたいなのに感動した。
馬鹿がくだらないことを言ってるように見えてもそっとしておいて下さい。
しかしこれ見てるとPはあの位置なのか?
他の楽譜も見ると強弱記号なんてそれぞれ全然違うことが書いてあるのね。
驚いたのは先程電子ピアノに手を置くと30年以上前に覚えたそれを体が覚えていてやろうとするのね。
あの時の自分に会えた気がした。
帰り際にお母さんと少し話をして
すごい場所ですね・・
そうなのすごいところでわたしもじぶんでびっくり!
さっきの赤ちゃんとお母さんもそこにいて話しにしぜんに加わってくれたりして。
そっくりなのねお母さんと。
いいね家族って。

別荘地の中を2時間迷ってたどり着いた人もいたそうだ。
2時間は誇張かもしれないけれど、ほんとにそんなとこ。
お店の人と話し込んでまた来ますとか言っちゃうと実は帰っていきにくくなっちゃうことが多い私は。
でもここはそういうの全然感じなかった。
人と話すと人間になれたような気がする。
またいつか。
地図上にある別荘地を経由せず山を降りる道を行ってみようとすると

通行止め・・
この間の台風でか。
始めはあそこを登ってこようかとも思っていた。
それで迂回したりしてたら時間的にここへこらなかったかもな。
たまにははずれじゃないこともあるんだな。

この時期5時前で真っ暗なのね。
楽しかった。
ありがとう。
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