2020/02/08

古民家

仕事で中国と直結している部分がありいろいろ入ってくる情報に感じる事とテレビなんかの報道の内容の間になにかずれたようなものを感じる。
無視できない重要な事柄は広い範囲の中にいくつもあるはずなのにわかりやすく目立つ内容をいつまでも繰り返している印象。
そんなことは当たり前で、それでいいからそうなっているんだろう。
報道が世の中のリアルだというわけでもないことはなんとなくわかる。しかしなければ困るし十分役に立っているとも思う。
偉そうに文句を言う気もない。
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公園に保存された古民家。
自治体が古い家を移築保存して教育委員会が説明版を・・みたいなの結構いろんなところにありますよね。
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茅葺。
最近葺き替えられたらしい。
縄で縛る・・縛るって奥が深いですよね。
細かいものから強力なものから装飾的なものからいろんな縛り方を知ってる人を見るとああすごいなと思う。
私のように不器用を超えてちょっと異常な位なのはそれが露呈するので恐怖の対象でもあったりして。
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囲炉裏に板の間・・密閉構造の逆。
江戸中期ごろの形式であるそうだ。
夏をむねとすべしはいいけど冬はこれで絶えられたのか?なんて思うけれど
なんかいいね。
誰がどこに座るかは厳格に決まっており座に名前もついていた・・は最近までその名残もあったしわかる気がする。
寒い冬はどうしたって囲炉裏端に集まるよね。家のどこにも仕切りも見当たらないし、これだと引きこもりになりようもないな。
今だってそうだろうけど周囲と協調が取れなければ命を失いかねない農業中心の世の中で、たくさんの兄弟に囲まれ物心ついたときから見よう見まねで仕事を覚え・・引きこもりになりようもないか。
とはいえ、やっぱりどっかに異常を抱え周りとずれちゃうようなのもいただろう。
本当に体に異常のある人には厳しいながらもそれを受け入れる仕組みがあったらしいことをどこかで知った。
近所の人に周りと全く協調を採らず猟師として勝手に生きた人がいたような話を聞いたことはあるけどそういうパワフルな生き方のできない、それとも違う変なのは・・がんばってなんとか生きたんでしょうねきっと。

あの囲炉裏端で獅子鍋かなんか食ってみたい。
今、畳や障子のことを古民家と言っちゃってるのをよく見かける。
時代も変われば言葉も新しくなってわけだしとり残され文句ばかり並べているのはもう古人間なんでしょうねきっと。
しかし私の思う古民家はこういうのだけど。

この後近くの古民家カフェへ。
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古民家というか古納屋カフェか。
ちょうどお客のおばさんが出てきて
ここはいいよー
いやされるよー
いや、あなたのその言葉にいやされそうです。
和なコンセプトだからケーキとかはなくて、
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あん・パンケーキだっけ
あんこと生クリームがたっぷり。
これおいしかったよ。
三枚のパンケーキが重ねてあったからそれぞれバター、あんこと食ってたら嫁さんが
全部混ぜたほうがおいしいよといわれ・・
あそうなの。
あほんとだ。
なんとか紅茶はまあ・・
食べてるともうすぐ閉店時間。
ヤッケに長靴で農家の人かな、たくさんの野菜と伝票を持ってきて・・
厨房からは明日のランチの仕込みかすごくいいにおい・・
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古民家というか古母屋は宿としてかしたりもしているようだ。
密閉のフローリングで育ち畳なんか見たことのない人には新鮮で面白いんだろう。
こんなに大きくないけれど祖母の家も叔母の家も、わずかに記憶に残る幼いころ住んだ借家もこんな感じだった。
床や壁には穴が開いていて外が見えたりして・・
すぐ近くには
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牛さん。
久しぶりだなとか思って車をとめ眺める。
優しい顔でこっちに近寄ってきてくれる。
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もう一頭駆け寄ってきてじゃれ始める。
家の窓から見える景色は、山を挟んだ隣町の飛び地みたいなところ。
子供の頃はこんな感じで牛を放牧している農家が結構あった。
豚や鶏もたくさんいてものすごい声をあげてた。
今はみんないなくなっちゃって、わずかに残った牛農家の牛も建物の中からでてこない。
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舐められてるほうは舌を出してうひょひょひょとか・・
仲がいいのね。
トリオがあればデュエットと名付けられた曲もあって、

https://www.youtube.com/watch?v=QlNCRg0CitE
今風にピアノで弾いてもいいけれどやっぱり

https://www.youtube.com/watch?v=7DXoxtNftek
オルガンがいいかな。
これもさんざん聴いてたけど20年くらいぶりかも。

遠くに主とみられるおじさんが現れると牛はモーっと鳴いてでっかい体で飛び跳ねながら駆け寄っていった。
懐いちゃってんのか・・
あんまり情がわくとやりにくかったりしないんだろうか?
むかし牛を飼っている人のブログを読んでいると、生まれてちょっと育てたオス牛を
美味しくいただきました・・
ちょっと衝撃を受けたけどでもそれはそういうもんなんだろう。
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子供の頃、隣町は午後四時半になると広報無線みたいなのがでっかい音で音楽を鳴らし、明日の予定とか何とかの放送が流れてた。今考えると町が農家中心だったころの名残だったんだなあれ。
牛小屋も豚小屋も見なくなったし、
いつの間にか放送も消えていた。

のどかな午後。
居場所も行先もねーなーなんて思うことがあるけどこれはこれでいいね。

コメント

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のどかな古民家

>のどかな午後。
 居場所も行先もねーなーなんて思うことがあるけどこれはこれでいいね。

〇よく集めた古民家カフェでした。
 ご指摘のとおり「これはこれでいいね」です。癒やされます。アフリカの古民家カフェを思い出してしまいました(笑)。
 草々

unagiさん
こんばんは。

このバッハ 上すべりの(いい意味で)明るさみたいのがあって、いいですね。(見当違いだったらごめんなさい) 
紙の上にも乘ったパンケーキも美味しそうです。
前の記事で恐縮ですが、静御前のお墓、私の家のわりと近くです。
一度行ってみたいと思っています。

Re: のどかな古民家

レインボーさん、こんにちは
コメント嬉しいです。
いやされました。
アフリカの古民家カフェっというのは気になりますね。
どんなだろう?
いつか行ってみたいです。

ありがとうございました。

Re: タイトルなし

さちさん、こんばんは
バッハのこの曲、なんかのどかで明るいですね。
大きな曲集の中で小さなデュエット4曲が独立した感じで組になっていて、
もとは誰か特定の人のために書いたのかもしれませんね。
静御前もかわいそうですね。
あの時代、名前なんかない方がよかったのかもしれません。
お墓があるんですね、私も行ってみたいです。

ありがとうございました。