強迫性障害と黴菌

またここでパンを食ったりして。
最近見つけたパン屋はこの日休み。代わりに行った小さなパン屋もなぜか休み。
昨今の状況に対応しスーパーのパンコーナーは早い時期からパンを個別にビニールに入れ陳列するようになった。
パン屋と言えばトングで取って回るのが楽しみでもあるけれど妥当というかそうして欲しいと私も思う。
なんとなく、こういうのは慣れるとなかなか戻れないもので問題が終息した後もビニールは継続されるかもなと思ったり。
子供の頃グリコ森永事件というのがあってお菓子の箱はそこからフイルムで密閉されるようになったんだったと思う。
それが当たり前の今から見ると箱開け放題で直接食品にアクセス可能な形態で当たり前に売られていたことはむしろ意外なくらいな気もする。しねーか。

いいね春。
青い空、暖かい日差し・・ちょっと冷たくきつい風、あふれる菜の花・・
世間は、いや人類は今まれにみる危機的な状況に置かれているのかもしれないけれど。
中学の終わりくらいだったか理由は忘れたけれど短い期間大量の汗をかくので帰宅するとシャワーを浴びたことがあった。
その理由がもうなくなった日、帰宅中歩きながら今日はもう洗わなくていいんだよなと思った記憶がある。この位置でこの塀のこのあたりを見ながらそう思ったというところまで覚えてる。
でも、その日もシャワーを浴びシャンプーで頭を洗った・・
そこから私の一日に何度も頭をシャンプーで洗わなければいられないという強迫性障害が始まる。
精神病の一種であろう。
家から一歩外へ出ればそこは黴菌で満たされた汚染空間であり、体に付着したそれらを石鹸で洗い流さなければ家の中へ入ることができな・・・それはおかしいと解っていてもその意識から逃れられず外へ出る度体中を石鹸等で洗わなくてはいられなくなってしまう。
そうするとどうなるかというと髪の脂が全部縫えちゃうので幽霊みたいな見た目になるのね。
そこにもともとの鏡に映った自分が理解できないみたいな異常が合わさって街中で有名な変態になってしまうまではもう少し時間があったけれど。

テールランプにハートが光ってた。
最近、ウイルス問題に絡み人から露骨に嫌な顔をされたり逃げられたりして自分自身がばい菌になったような気が・・
という話を読んだり実際耳にしたりした。
むかし、私は街中どころではなく電車や学校を含みかなり広範囲で有名な黴菌だった。
みたいな気がするじゃなく連続して黴菌か汚物であり続けた。
そこで私の人生は止まってしまい、30年たった今もそのことから逃れられない。
あれがあったせいで自分の人生はおかしくなったのだあれがなければ・・と長く考えていたけれど、
私のいろんなことについて知れば知るほど、あの時あれがなければ無いで別な何かに直面して同じここへたどり着いていただろうとも思う。
多分死ぬまで変われない。
そんなこといちいちばらさなくていいんだけど、この記事最初は違うことを書いてたのね、何度も書き換えたけれど皆他人を攻撃するか愚弄しようとする話になっちゃって・・
そんなの書いたって震源地を攻撃し沈めるかできないなら自分が逃げるか、胡麻化してうまくやるか・・
何しろこんなとこにそんなもん書いて悦に入ってるのは負けだ。
でもね、
どの話しもみんな話の最後は

嫁さんがそういう人じゃなくて良かった・・
でまとめようと思ってた。
毎回書いてるけどいいたいのはのろけじゃなくて。

周りの人間から受けるいろんなものを好意的なものまで含んで自動的に遮断し拒絶し破壊してしまうのは私の最大の欠陥で、得られる結果はマイナス方向へ大きく振られていると思う。
でもそれがあるからここまで生きてこられたとも思う。
1人で生きるしかなかったはずなのに一人じゃないことはほとんど奇跡のような・・
まいいか。
この世に出てきたことはありがたく、
生きててよかった。

自分の体で唯一よかったと思っているのは花粉症じゃないこと。
昔は調子に乗って杉花粉がシャワーみたいに降り注いでいる森の中を犬と散歩したりもしたけれど、年取ってから発症というのもあるらしいから最近そういうところへは近寄らない。
公園は人が集まるから駄目だし山は花粉でダメだし・・今は田んぼでパン食うのが楽しくていいな。
田植えが始まる頃には山に行けるようになるのか。
https://www.youtube.com/watch?v=etb__Zs9U6Y
なんというかこう、牧歌的に生きていきたい。
あんまり人に言いたくないけど前途の強迫性障害はまだ完治していない。
頭は洗わないけれど執拗な手洗い癖が残っており他人と共同生活なんかできないんじゃないかと悩んだこともあった。
でもそこは何とかなったしなってる。
今みたいなときには手洗い癖がプラスに働いてくれるだろうか?
Comment
こんばんは。
パン屋さんのパンがビニール袋に包まれているのを、
私も何軒か続けて見て、ああ、これは元には戻れないような…
と思っていたところです。
昨日と一昨日、飛行機を利用しましたが、
機内サービスも中止、雑誌の類も座席ポケットから消え、
キャビンアテンダントさんもマスクと手袋を着用して、
サービスが行き届かない事を詫びるアナウンスが繰り返し流れていました。
ナカリの場合、舌打ちの幻聴が消えないので、
余計気になった新聞記事に、
咳をしただけで舌打ちされて外出が怖くなった、
という人の話があって、
ああ、今は世の中全体がピリピリしてるんだなあ、と、
改めて、ストレスに弱い人にはキツイ毎日だと感じています。
ナカリは手洗いに強迫意識もあり、何度も何度も洗い続けて、
もういい?もう大丈夫?と確認質問をする癖があります。
ツラいですよね。
私自身も、数か月前、習い事の先生から、
貴方の匂いが気になる、習い事の前夜には必ず入浴洗髪して、と、
(かなりハッキリ直接に)言われてから、
一時期、周囲がとても気になったことがありました。
そしてその時、少しだけナカリの気持ちに近づけた気がしました。
いろいろ重なったので、自分ごとばかり書いてすみません。
unagiさんが、
「この世に出てきたことはありがたく、生きててよかった」
と書いておられるのを読んで、何だか一緒に救われた気持ちです。
ありがとうございました。
ナカリママさん、こんばんは
コメント嬉しいです。
ナカリさんのお話を聞くとすごくわかる気がするのですが
でもそのことをお伝えすると自分のブレーキが利かなくなりそうで・・
解るような気がしてるのは自分だけなのでほんとにわかっているかもわからないですもんね。
私もずっと聞こえたり見えるものがあったりして、
ずっとそれを誰かにわかってほしい知ってほしいと思ってきました。
解ってもらえることがゴールのような気もしていたかもしれません。
でもそれは違うような気が最近しています。
じゃあなんなのかはよくわかりません。
私も何を言ってるかわかりませんが、
ナカリさんとナカリママさんに
暖かい日の当たる日がありますように。
読ませていただきました。
お話したいことが沢山あるのですが、頭の中色んな事が浮かんできてまとまりがつきません。
なので一言だけ、一番大切な事ね。
とっても素敵な人に出会えて本当に良かったですね。
本当に本当に良かった~って心から思いました♡(*^▽^*)♡
ゆうさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
そういう声をかけていただけて
私は生きてて本当に良かったです。
どうもありがとうございました。