休んだらいい
胃がものすごく痛い。
なんでかというのはここに書いてはいけないと思う。
なんとか凌いで週末へ逃げ込む感じ。
休日に立て直して、なんとかまた・・

これは先週だっけ
スマホの位置情報もカーナビもつかえない別荘地に前回と違う入り口から入り、迷った末のこのお店には当面営業しません的な張り紙。
へらへら来ちゃたけど考えてみればこのあたりは日本中に移動制限のかかっている頃に都会の人がたくさん来て麓のスーパーへ降りてくると地元から顰蹙を買っていたあたりかも。
そんなよそ事は今どうでもよくて、
人生、一歩踏み外せば奈落の底ですね。
感染症とかじゃなくて。
それは
あれ?え?いま?
みたいに突然訪れる癖にもうどうにも戻れなかったりするんだろう。
罠みたいなものが待ってるのが見えるいろんなとこで。
毎日。
見えてるようなのは気を付ければいいだけだけど・・
嫁さんが行きたいといってた店がちょうど近くにあったので。

昔一度来たときは満員で入れなかったこの店はこの日誰もお客がいなかった。
普段から人がいないほうが好きだけど、安全性とか言ってるときはまたそこが・・
いいですか?なんて入ってみると、どうぞと案内され。

女子会とかできそうだけど今風というよりちょっと昭和な感じでしょうかね。
対面にならないように対角に座ってくれと言う指示もあったけど椅子自体が

座れないように・・・
いいねこの手書き感が。
罠に落ちても終わりだけど、自分で投げ出しても逃げても負けても終わりだ。
もう次なんかない。
そうならないために
ケーキでも食うか。

嫁さんが写真撮るなら全部写しなとかなんとか言って。
嫁さんのあの三角っぽい物体は富士山を模したモンブランでここの名物らしい。
雪がかかってないなとかいらんこと言わなくていいんだろう、
紅茶の名前は花の家だっけかな・・ローズっぽいとか言っておっさんが飲む感じじゃないけどなんか頼んじゃった。
そして流れてたBGMはポールモーリアだ。
いよいよある種の雰囲気に包まれ始める
https://www.youtube.com/watch?v=fDblE1CcrR4
超絶技巧系ピアノ界に巨大な壁のように君臨する・・かは知らないけどラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
どっか外国の音大の先生だったかが書いた本の中でピアノ科の学生はみなこれの楽譜を持って嬉しそうに歩いているけれどほんとに弾ける人間はまれだと言ってた。弾けるの意味も色々だろうし、また食って掛かるようにに今時これくらい!みたいなのがはじまっちゃう人もいるんでしょう?
いたっていいしどうでもいいけど、この曲聴くならそこも無視できないだろう。

そんな曲なのに冒頭は多分わざと一見易しいというかポールモーリア的に始まる・・・と思ったこともあったけど、聴いてみるとポールモーリアってもっと違う感じなのね。
何曲も流れてるのを聴いてるとちゃんとフォーマットというか型がある感じで・・当たり前か。
この曲はラフマニノフ自身がアメリカで演奏旅行を行うために書き持っていった曲であるのだけど、その際ニューヨークでやってた指揮者としてのマーラーと共演したという話が大変興味深い。
練習中、拒否反応気味の団員に対して諸君、これは傑作だ・・
私にとっては人類が月に到達したときの話より興味深く感動的な事件。

本当はあそこに富士山が見えるんでしょう、その手前に富士山のケーキとかなかなかいいのかもね。
こういうところは結構あるけれど雲っちゃってということも結構多い。
遠くから来た人は残念でしょうね。
最近嫁さんが入浴剤に凝ってて
今日のは香りが鼻から入って頭に抜けていく際、腐ったあたりをなでてくれるような気もした。
別にお香の香りじゃないけど、奈良の古い寺で感じた不思議な気持ちを思いだすような・・
明日・・その後・・まずいなぁ・・・とか思いながらこんなの書いてたら
ちょっとあなた私がそばに座ってんだから撫でるかなんかしなさいよ
と犬。
いつもより大げさなリアクションで甘えてくれる。
あー、俺は大丈夫だ。
なんでかというのはここに書いてはいけないと思う。
なんとか凌いで週末へ逃げ込む感じ。
休日に立て直して、なんとかまた・・

これは先週だっけ
スマホの位置情報もカーナビもつかえない別荘地に前回と違う入り口から入り、迷った末のこのお店には当面営業しません的な張り紙。
へらへら来ちゃたけど考えてみればこのあたりは日本中に移動制限のかかっている頃に都会の人がたくさん来て麓のスーパーへ降りてくると地元から顰蹙を買っていたあたりかも。
そんなよそ事は今どうでもよくて、
人生、一歩踏み外せば奈落の底ですね。
感染症とかじゃなくて。
それは
あれ?え?いま?
みたいに突然訪れる癖にもうどうにも戻れなかったりするんだろう。
罠みたいなものが待ってるのが見えるいろんなとこで。
毎日。
見えてるようなのは気を付ければいいだけだけど・・
嫁さんが行きたいといってた店がちょうど近くにあったので。

昔一度来たときは満員で入れなかったこの店はこの日誰もお客がいなかった。
普段から人がいないほうが好きだけど、安全性とか言ってるときはまたそこが・・
いいですか?なんて入ってみると、どうぞと案内され。

女子会とかできそうだけど今風というよりちょっと昭和な感じでしょうかね。
対面にならないように対角に座ってくれと言う指示もあったけど椅子自体が

座れないように・・・
いいねこの手書き感が。
罠に落ちても終わりだけど、自分で投げ出しても逃げても負けても終わりだ。
もう次なんかない。
そうならないために
ケーキでも食うか。

嫁さんが写真撮るなら全部写しなとかなんとか言って。
嫁さんのあの三角っぽい物体は富士山を模したモンブランでここの名物らしい。
雪がかかってないなとかいらんこと言わなくていいんだろう、
紅茶の名前は花の家だっけかな・・ローズっぽいとか言っておっさんが飲む感じじゃないけどなんか頼んじゃった。
そして流れてたBGMはポールモーリアだ。
いよいよある種の雰囲気に包まれ始める
https://www.youtube.com/watch?v=fDblE1CcrR4
超絶技巧系ピアノ界に巨大な壁のように君臨する・・かは知らないけどラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。
どっか外国の音大の先生だったかが書いた本の中でピアノ科の学生はみなこれの楽譜を持って嬉しそうに歩いているけれどほんとに弾ける人間はまれだと言ってた。弾けるの意味も色々だろうし、また食って掛かるようにに今時これくらい!みたいなのがはじまっちゃう人もいるんでしょう?
いたっていいしどうでもいいけど、この曲聴くならそこも無視できないだろう。

そんな曲なのに冒頭は多分わざと一見易しいというかポールモーリア的に始まる・・・と思ったこともあったけど、聴いてみるとポールモーリアってもっと違う感じなのね。
何曲も流れてるのを聴いてるとちゃんとフォーマットというか型がある感じで・・当たり前か。
この曲はラフマニノフ自身がアメリカで演奏旅行を行うために書き持っていった曲であるのだけど、その際ニューヨークでやってた指揮者としてのマーラーと共演したという話が大変興味深い。
練習中、拒否反応気味の団員に対して諸君、これは傑作だ・・
私にとっては人類が月に到達したときの話より興味深く感動的な事件。

本当はあそこに富士山が見えるんでしょう、その手前に富士山のケーキとかなかなかいいのかもね。
こういうところは結構あるけれど雲っちゃってということも結構多い。
遠くから来た人は残念でしょうね。
最近嫁さんが入浴剤に凝ってて
今日のは香りが鼻から入って頭に抜けていく際、腐ったあたりをなでてくれるような気もした。
別にお香の香りじゃないけど、奈良の古い寺で感じた不思議な気持ちを思いだすような・・
明日・・その後・・まずいなぁ・・・とか思いながらこんなの書いてたら
ちょっとあなた私がそばに座ってんだから撫でるかなんかしなさいよ
と犬。
いつもより大げさなリアクションで甘えてくれる。
あー、俺は大丈夫だ。
Comment
まるで誰かの家にお招きされたような素敵なお店ですね。
こういうどんよりした空も、なにか懐かしさを感じさせて好きです。
静岡には素敵なお店がたくさんあるんですね。
今日もありがとうございました。
はじめさん、こんにちは
そうですね、曇りの日にもそれなりの良さがあったりするかもしれません。
素敵なお店は人がいっぱいで入れなかったりするから
そうでない時間を狙える時が勝負です。
多くの店がまだ休業した間になっています。
もしかするとそのままのおも背もあるでしょうが、
それも流れですね。
どうもありがとうございました。
unagiさん、こんばんは。すっかりご無沙汰してしまいました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、たしか中村紘子さんがピアノ協奏曲はこの曲で打ち止め、みたいなことを仰っていたような。そのくらいの名曲なんでしょうね。初めて聴いた時、凄い超絶技巧曲というイメージでいたら冒頭、拍子抜けしたのを覚えています(笑)。
マーラーのくだり、良い話ですねえ。マーラーが指揮するNYPと演奏するラフマニノフを想像するだけでときめきます!
ばけぺんさん、こんにちは
お久しぶりです。
中村紘子さんはテレビに出てるときよくラフマニノフの話をしていたしあの曲が好きなんでしょうね。
私はいまも最後のコラールみたいなところを聞いてるとカレーのイメージが出てきます。
私は初めて聞いた時最初のあそこでひきつけられてまんまと作者の作戦に乗っかりました。
マーラーの指揮で聴いてみたかったですよね。
もしかしたら忘れられてしまったかもしれないラフマニノフは何人かの演奏家が熱心に紹介しまくったおかげで
大作曲家として定着したんだという話がありますが、
あのマーラーが、リアルタイムでその真価を見抜いていたという話でもう感動してしまいます。
コメントいただけてうれしかったです。
どうもありがとうございました。