耳の劣化といろいろあってもまだかろうじて素敵な世界

家の隣は山の裾であるけれど、近所が畑を作っていて少し前から猪などを検知すると大きな音を出して追い払う的な装置を取り付けたらしかった。
誤検知だろう不快な音が鳴りまくるので苦情をと思ったところでふと自分の楽器の音は?というのがよぎり踏みとどまったりして。
朝の5時からそれで起こされた時はさすがに文句を言いに行きかけたが別件に時間をとられている間に音は止み以降鳴らなくなった。もしかすると別な誰かが先にクレームをつけたのかもしれない。

数日たつとまた嫁さんが何だか言い出したので話を聞くとどうも周波数の高いモスキート音みたいなのを発するものを付けたらしく、私には聞こえない超高音で嫁さんはまいってしまっているようだった。
それじゃまずいと畑へ行ってみると確かになんか鳴ってる。
ちょうど人がいたので・・人間嫌いとか言っても会社員をやってるとクレームをつける側もつけられる側もこなす中で得てきた対応技術みたなものを投入して・・主張するものはしつつ今後に悪影響を残さないよう少なくとも外面的には穏便に終結終了。
詳細は省略。
私の場合、とっとと切り替えないと相手は気を悪くしたんじゃないかとかへんなのが自動的に開始されちゃうのでもう鍵をかけて停止。おわり。

もんくやクレームの話となると途端に生き生きして武勇伝を撒き散らかす人がいるけどいたっていいんだろう。
それとは別に人に謝罪の表情と言葉を並べさせることへの病的な執着を持った人というのがいて私の考えでは実際病気なのだと思う。
なんかそういう植物があったと思うけど近くにいる人間を餌食にし潰しながら生きていくようなところがあり・・この先も書いちゃいけない気がするので終了

仕事で周波数可変電源をいじりながらあるものを唸らせたことがあるけれどその時点で私は15KHzくらいから上は聞こえなかったと思う。13kだったかもしれないけどそこは今どうでもいいか。
二十歳くらいをピークに耳の高域特性が鈍化していくことは全人間に共通の事象であってどうこう言う事ではないけれど、年齢差3つだったか嫁さんに聞こえてしょうがない音が私には聞こえないんだという事にはわずかな衝撃を受けた。
そんな耳で音楽が聴けるのかみたいな話があるとすればそれは無知からくる愚論ですよとか、はりきって俺には聞こえるよとかねじ込んでくる人は馬鹿に見えますよとか
そういうのが頭に浮かぶ私はいかにも人間失敗気味で小さくなって生きてきた人だなて感じがしますね自分で。
まいいか飯食った話でも
久しぶりに行った店
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窓の外は何かちいさな花であふれてた。
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いつもに比べれば空いてるかな。
でも女子会が盛り上がってギャーギャー言ってる。
全然新しい生活様式じゃないと思うけれど、まあそりゃそうなっちゃうよね。
私はギャーギャーいう声が病的に苦手だけど、こういうとこに自分出来といて文句を言うのは筋違いだろう。
ここへ来たらランチプレート一択だけど
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あー涼しげなのが出てきたな。
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ゴボウと根菜の冷製ポタージュは上の方というか最初の一口は液体なのにサクっとした歯ごたえを感じ楽しい。
選べるメインはアワビの甘煮とかもあったけど
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真鯛の和風ブイヤベース。
いい出汁が出てておいしかったこれ。


https://www.youtube.com/watch?v=0N9avP5CxfQ
なんでかフォーレのピアノ曲をずっと聴かなかった。
ようやく、いらん拒絶みたいなのが消えてなんとなく聴こうとするようになったところ。
ああいいねと言う感じで始まるこれ中間部が全然違う感じに暗転する構成とか真珠みたいにちゃらちゃら言ってる装飾とかショパンの最初の方のノクターンにもそっくりなのがあるなと思いつつ、でも全然違う全く別な人という感じが強くする。
文句を言ってるんじゃなくて、2番煎じじゃなく強いオリジナリティーを持ってるんでしょうね見たいな感じかな?多分そこになじめずずっと聴かず嫌いみたいになっちゃってたと思う。
意味が分かんなくても嫌いでも無理やり何度も聴いているとある日ふっと見えなかったものが見えたような気がして、霧が晴れるように理解が進み気が付けば大好き・・と言う経験が何度もある。
多分、人間関係でもそんなことがあるのかもしれないけど
私はそっちはこの先もきっとずっと駄目ね。
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トマトは冷たい出汁に浸かってておいしかった。
鯵のマリネは寿司みたいな味で・・まあそうなるか。
あんまり写ってないけど金山寺味噌を載せて素手でかじって根的な野菜が何点か添えられていて
これがおいしく楽しかった。
庭で自分で作った野菜を食ったりしたら楽しいかもな。
やるにはいまある木をみんな切っちまわなければならず、できずにいる。
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この日いた女子会は盛り上がれば騒ぐけれど基本的に節度を守る感じで露骨なカーストみたいなのもなく・・いや・・あるんだろうけど、でもいいねああいうの。
私にはなかったしこの先もないと思う。
みなれない外車を乗り回すような生活にも色々あってきっと大変なんだろうね。
そう書くとなんか超高級店みたいだけどそうじゃなく私にも行ける感じが魅力の素敵な店。
いつもと違う飯を食っていいなーなんて思う機会が持てている今、私はかなり幸せであると思う。
別に今もめてるとかリストラ対象に上がっているとか自分に病気の兆候を察知しているとかそういうことでは全然ないけれど、
これが突然なくなる可能性はいつでも十分にあるんだという事をなんとなく感じ続けながら。

Tag:フォーレ  Trackback:0 comment:6 

Comment

いとこいさん URL|
#- 2020.06.22 Mon21:19
ゆっくりした感じのお店 素敵ですね
お料理の盛り付けもさわやかで涼しそうで
食欲をそそります。
真似できそうで できなさそう。
おしゃれなランチをいただくのは 楽しいひと時ですね。
unagi URL|Re: タイトルなし
#- 2020.06.22 Mon22:34
いとこいさん、こんにちは
コメントいただけてうれしいです。
そうですね、ガラスの器で出てきたのを見た時には
ワーッと声が出そうでした。
豪華とか高級とか珍しいというのではなくて
でも楽しくておいしくて豊かな気持ちになれました。
素敵という言葉を覚えたのは最近なんですけれど、
素敵ってこういうのですよね。

どうもありがとうございました。
kaz URL
#- 2020.06.23 Tue07:28
確かに年とともに聴力が落ちてくるのは実感しています。
音としては聞こえているのですが、言葉として認識できない部分が
増えてきたように気がします。
録画した番組だとplaybackして何度か聞けば分かりますが、困ったものです。
温泉旅館を除けば外食も面倒になって自宅で済ますことが多いので
目で楽しませてもらっています。
ね~み♪ URL
#- 2020.06.23 Tue14:46
unagiさんこんにちは。

いつもあちらこちらの風景やお食事の写真楽しませていただいています。
今回のランチもとても素敵ですね~。(ちなみに私も「素敵」という言葉を実際使いだしたのはここ何年かのような気がします笑)
ところでプーランクのノクターン、何年か前にとてもお上手な方が弾いていて「この曲難しいんですよ~」なんて言っていたことを思い出します。
今回のコロナ禍で普通が一番大切なんだなとつくづく思いますよね。でも、少し経つとその有難さをわすれてしまって、ちょっとした不満をつい態度に出してしまったりして反省します(^^;
忘れてはいけない普通の大切さですね…。
unagi URL|Re: タイトルなし
#- 2020.06.23 Tue21:26
kazさん、こんにちは
温泉宿いいですね。
私もどこかへゆっくり行ってみたいです。
おいなんて冗談だと思っていたこともありましたが、
老眼をはじめ自分にもその時が来ることを知りました。
でもとっておきの楽しみを持っていれば
穴が埋まるというか損失も補正されるんですよねきっと。

どうもありがとうございました。
unagi URL|Re: タイトルなし
#- 2020.06.23 Tue21:38
ね~み♪さん、こんにちは
素敵っと素直に思えた時って素敵ですよね。
私はずーっとノクターンと言えばショパンのばっかり聞いてきましたが、
いろんな人がノクターンを書いているのを知ったらまた世界が広がって素敵です。
音楽っていいですよね。
そしてそれを自分で引ける人がどうにもうらやましいです。
普通の大切さ、失ったときに身に沁みますね。
わたしもなかなかできませんが、そのありがたさを忘れないようにしたいと思います。

どうもありがとうございました。
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